2021年 10月 17日
【ドクター 白衣】オーダーメイド事例 第6回 体型カバーのオーダーメイド白衣 (女性医師)
体型にあわせたオーダーメイド白衣
既成サイズの白衣では、身体に合わないという女性のドクターからのご依頼で、サイズ特注のオーダーメイド白衣を作りました。
ご依頼の女性医師は、お胸が大きいために既製品では体型にあわないという悩みをお持ちでした。
一般的には、既製服はバストサイズに比例して、肩幅、ウエスト、袖幅等の数値がが大きくなります。しかし、女性のバストカップは、身長や体幹に関係なく、アットランダムな数値になります。
バストが大きな女性にとって、ほとんどの既成服は肩幅が大きくなり、バランスの悪いシルエットになります。肩幅を合わせるだけできちっと感が増し、見た目の印象が格段に良くなります。
オリジナル白衣をデザイナーと相談しながらデザイン
今回のご依頼は、現在は販売終了しているパイピングリボン白衣をベースにし、デザイナーと相談しながら細部のディテールを変更していきました。かわいらしさを抑えつつ、フェミニンさを残したいというご希望で、いくつかデザインアレンジを加えました。
まずフォルムは肩幅を狭めにし、体幹を華奢にみえるようにしました。加えてウエストをややシェイプした甘すぎないAラインにしています。
衿とポケットのパイピングカラーはグレー。背裏や袖口見返しはグレー×白のロンドンストライプ裏地。
リボンポケットはキャンセルし、代わりに角丸のパイピング箱ポケットにしました。
ボタンは、天然ボタンの中でも高級品の白蝶貝ボタンを贅沢に使っています。
レピウスでは、ドクターのご要望をデザイナーがお聞きして、スペシャルな白衣をお作りいたします。ご希望の方はお気軽にお問合せくださいませ。
オリジナルの白衣は、レピウスのデザイナーの宮崎能典(yoshinori miyazaki)がお客様とお話をした上でお作りします。